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生貝

なまがい
名詞
1
標準
sliced abalone served in cold water
文例 · 用例
西日して潮満つるまの夕干潟営み長く蟹ぞつぶやく夕凪の干潟まぶしみ生貝や弥勒むく子の額髪にして西日には蟶むきて居るならし後姿気ぶかき四五の女童女童や我は思へば額髪のかぐろき瞳|此方見あげつ潮くさき突堤に沁むる夏西日音あわて落つるむつごろ影あり註、沖端にては突堤をうろこと云ふ。
北原白秋 夢殿 青空文庫
菩薩更に筆を執りて、近作の俗謠を書して曰く、我が嫌ひなま意氣なま醉なま物識なまで好いのはなまこ生貝なま松魚何より好いのは現なまぢや一同、これは/\とばかり、感歎す。
大町桂月 夜の高尾山 青空文庫
蟹や寄生貝は眩ゆい干潟を右往左往に歩いている。
芥川龍之介 少年 青空文庫
時々、首を擡げて見やると、壱州らしい海神の頭飾の島が、段々|寄生貝になり、鵜の鳥になりして、やつと其国らしい姿に整うて来た。
熊本利平氏に寄す 雪の島 青空文庫
あわびのわたと言うもの、好き嫌いはあるが、生わたを味噌のようにすりつぶし、味付けして蒸し貝、生貝、いずれなりと和えて食う方法も、玄人はだしの料理として、家庭ならば自慢できるものである。
北大路魯山人 東京で自慢の鮑 青空文庫
だからこれは陸生貝と云ふのだ。
STORY-BOOK OF SCIENCE 科学の不思議 青空文庫
知ってしたことならなおのこと、たとえ盗難にかかってのことであろうと、女夫の約束代わりに預けたたいせつな片雛が、こんなまがいものとすり替えられているは、とりもなおさず生きた夫をすり替えたも同然じゃ。
因縁の女夫雛 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
港町の旅館で出された生貝は、コリコリとした食感と磯の香りが絶品だった。
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氷を敷き詰めた器に盛られた生貝を見て、夏の訪れを舌で感じた。
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祖父は酒の肴に、いつも新鮮な生貝を好んで注文していた。
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2
標準
raw shellfish
作例 · 標準
鮮度が落ちた生貝を食べてしまったせいか、夜中に激しい腹痛に襲われた。
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市場には獲れたばかりの生貝が並び、威勢のいい掛け声とともに売れていく。
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生貝には寄生虫や細菌のリスクがあるため、体調が優れない時は加熱して食べるべきだ。
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