パンセ
パンセ異読 ペンセ
名詞
標準
thought
文例 · 用例
パンセのないものは詩人ではない。
— 中原中也 『詩と詩人』 青空文庫
併しパンセは起るものとして自己を益し、パンセしようとしてすれば良く行つて歴史家の知にしかならないものだ。
— 中原中也 『詩と詩人』 青空文庫
パンセは詩ではないが詩はパンセする人から生れる!
— 中原中也 『詩と詩人』 青空文庫
而してパンセとは現象に対する忠実さの過剰と言へる。
— 中原中也 『詩と詩人』 青空文庫
若し自分自身の言語或ひは心象でパンセされて出来た主義なら、その主義は彼自身なのだから、その主義を守るも守らないもないものだ!
— 中原中也 『詩と詩人』 青空文庫
永遠にパンセは言葉にたよる他、仕方ないものなのか。
— 太宰治 『多頭蛇哲学』 青空文庫
ボードレエルの「旅への誘ひ」をデュパルクの作曲でパンセラが歌つてゐる古いレコードであつた。
— 織田作之助 『木の都』 青空文庫
パンセは、ごついし、春夫の詩集は、ちかすぎるし、何かありそうなものだがね。
— 太宰治 『雌に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
パスカルの著作『パンセ』には、「人間は考える葦である」という有名な言葉が記されている。
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眠れない夜に『パンセ』をめくっていると、人生の真理に触れたような不思議な気分になる。
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哲学の講義で『パンセ』の一節を読み解き、人間の内面の葛藤について議論した。
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ウィキペディア
『パンセ』 は、晩年のブレーズ・パスカルが自らの書籍の出版に向けて、その準備段階で、思いついた事を書き留めた数多くの断片的な記述を、彼の死後に遺族などが編纂し刊行した遺著である。「パンセ(pensée)」はフランス語の動詞 penser(考える)の過去分詞 pensé から生じた名詞で「考えられたこと」、「考え」、「思考」、「思想」の意味である。
出典: パンセ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0