糸藻
いとも異読 イトモ
名詞頻度ランク #17148 · 青空 0 例
標準
small pondweed (Potamogeton pusillus)
文例 · 用例
聖書の綱が性慾のコマを廻す原始人の礼儀は外界物に目も呉れないで目前のものだけを見ることでしただがだが現代文明が筆を生みました筆は外界物です現代人は目前のものに対するにその筆を用ひました発明して出来たものが不可なかつたのですだが好いとも言へますから――僕は筆を折りませうか?
— 中原中也 『迷つてゐます』 青空文庫
が、まあこのおしまひの手合なんぞは、云つてることに何の意味もないにしてからがチヨイト頭を捻ること言換れば位置にお構ひなしに移動の万能範囲を拡げることが、いとも優秀なことのやうに思はれることは現時の流行感冒である。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
それをよいともわるいとも私は思はぬ。
— 中原中也 『作家と孤独』 青空文庫
いとも近代的な鬱憂の調子、即ち一種の夢みるやうな調子を備へ、この調子がその胸を刺すやうな悲痛の表現に魅力を添へてゐるのであつた。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
それは恰かも青い色が青い色であり、赤い色が赤い色であるやうに、夢をみようともみまいともしないで私は夢みてゐるのである。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
選手はじめて、はっとおのれの失敗に気づいて、恥ずかしいとも、くるしいとも、なんとも、どうも話にならない。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
佐野次郎氏と遊びたくてせっせとこれだけこしらえたのだが」「僕におくれ」「いいとも」「菊ちゃん。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
そして気の弱さは、気の弱い人が人を気にしない間、善良をだけつくるのだが、人を気にしだすや、それは彼自身の生活を失はせる、いとも困つた役をしはじめる。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
作例 · 標準
池には糸藻が繁茂し、水面を覆っていた。
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イトモは水質浄化に役立つと言われている。
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メダカが糸藻の陰に隠れて泳いでいるのが見えた。
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