不身持ち
ふみもち
形容動詞
標準
misconduct
文例 · 用例
一方で僕自身は、西洋流の文學史に特色してゐる、あのルツソオ的言行矛盾や、ドストイエフスキイ的不身持ちから、生活と藝術とを矛盾さすべく、そこに天才の定義を考へて來た。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に就いて』 青空文庫
そのすべては娘のかたづいた先の夫の不身持ちから起こったのだといえばそれまでであるが、父母だって、娘の亭主を、業務上必要のつきあいから追い出してまで、娘の権利と幸福を庇護しようと試みるほどさばけない人たちではなかった。
— 夏目漱石 『手紙』 青空文庫
「どうしても、この神さまの力で、あなたの不身持ちが直るまでは、あなたと清水とがどこへまた隱れたツて、その隱れ場所を探し出してゐないぢやア置きません。
— 毒藥を飮む女 『泡鳴五部作』 青空文庫
わたしは大好きなんだが、それにしたって、いくらヒイキ目に見たところで、やはり不身持ちなことだけは認めないわけには行かん。
— ――喜劇 四幕―― 『桜の園』 青空文庫
あの女の不身持ちが普通のものじゃないことは、お分りだろうと思いますよ。
— 坂口安吾 『禅僧』 青空文庫
作例 · 標準
彼は若い頃の不身持ちが原因で、家族からの信頼を失ってしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
あの政治家は、過去の不身持ちな行いが明るみに出て、辞任に追い込まれた。
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いくら才能があっても、不身持ちな人間は社会的な信用を得ることが難しい。
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