陣羽織
じんばおり
名詞
標準
battle surcoat
文例 · 用例
鶏の黒い尾を飾った頭巾をかぶり、あの昔からの赤い陣羽織を着た。
— 宮沢賢治 『種山ヶ原』 青空文庫
肩や両脇を太紐で荒くかがって風の抜けるようにしてある陣羽織式の青海流の水着を脱ぐと下から黒の水泳シャツの張り付いた小初の雄勁な身体が剥き出された。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
一郎はおかしいとおもって、ふりかえって見ますと、そこに山猫が、黄いろな陣羽織のようなものを着て、緑いろの眼をまん円にして立っていました。
— 宮沢賢治 『どんぐりと山猫』 青空文庫
」 山猫はなるほどというふうにうなずいて、それからいかにも気取って、繻子のきものの胸を開いて、黄いろの陣羽織をちょっと出してどんぐりどもに申しわたしました。
— 宮沢賢治 『どんぐりと山猫』 青空文庫
」 山ねこの陣羽織が風にばたばた鳴りました。
— 宮沢賢治 『どんぐりと山猫』 青空文庫
そして、山ねこの黄いろな陣羽織も、別当も、きのこの馬車も、一度に見えなくなって、一郎はじぶんのうちの前に、どんぐりを入れたますを持って立っていました。
— 宮沢賢治 『どんぐりと山猫』 青空文庫
一郎はをかしいとおもつて、ふりかへつて見ますと、そこに山猫が、黄いろな陣羽織のやうなものを着て、緑いろの眼をまん円にして立つてゐました。
— 宮沢賢治 『どんぐりと山猫』 青空文庫
」 山猫はなるほどといふふうにうなづいて、それからいかにも気取つて、繻子のきものの胸を開いて、黄いろの陣羽織をちよつと出してどんぐりどもに申しわたしました。
— 宮沢賢治 『どんぐりと山猫』 青空文庫
作例 · 標準
戦国武将は、豪華な陣羽織を身にまとい、戦場に立った。博物館には、貴重な武将の陣羽織が展示されている。「この陣羽織、すごく立派だね!きっと偉い武将のものなんだろうな。」
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