年が改まる
としがあらたまる
表現動詞-五段-ラ行
標準
the New Year begins
文例 · 用例
顔見世狂言にひどい不評を招いた中村七三郎は、年が改まると初春の狂言に、『傾城浅間ヶ|嶽』を出して、巴之丞の役に扮した。
— 菊池寛 『藤十郎の恋』 青空文庫
末娘のきよ子が、年が改まると二十になる。
— 宮本百合子 『聟』 青空文庫
そして、年が改まると同時に、その空気にいよいよ険悪の度が加わっていったと云われる。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
ところが二カ月ばかり経って、年が改まると共に、彼は私に普通の年始状を寄こした。
— 夏目漱石 『硝子戸の中』 青空文庫
暦の上ででも年が改まると、新たな希望の風でも吹いて來さうに心が豐かになるらしい。
— 正宗白鳥 『新しくもならぬ人生』 青空文庫
やがて年が改まるとともに、被害の最もひどかったニジニ・ノヴゴロド県へ出かけ、郡会長をしていた旧友と協力して、飢えに迫られて馬を手放した農民のために馬を買附け、これを冬のあいだ公費で飼養し農作期の到来とともに難民に配給する機関を設けた。
— ――チェーホフ序説の一部として―― 『チェーホフ試論』 青空文庫
やがて年が改まるとともに、被害の最も甚だしいニジニ・ノヴゴロド県へ出かけ、郡会長をしていた旧友エゴーロフと協力して、難民のため馬匹購入の機関を設けた。
— ――一つの反措定として―― 『チェーホフ序説』 青空文庫
此方の考えていることを悉皆先に仰有ってしまうんですから」一気呵成の足掻き 正式に競争が始まってから、二月余り過ぎて、もう間もなく年が改まる。
— 佐々木邦 『求婚三銃士』 青空文庫
作例 · 標準
年が改まると同時に、街中が赤と金の正月飾りで彩られ、おめでたい空気に包まれる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
心機一転、年が改まるのを機に、三日坊主で終わっていた日記を毎日書くことにした。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
年が改まる瞬間に、冷たい冬の夜気の中で静かに手を合わせ、家族の健康を祈った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview