介して
かいして
表現
標準
through (the medium of)
文例 · 用例
仲間、――馬場が彼の親類筋にあたる佐竹六郎という東京美術学校の生徒をまず私に紹介して呉れる段取りとなった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
甲州を、私の勉強の土地として紹介して下さつたのは、井伏鱒二氏である。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
郭光はこれを介して謝源に渡した。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
Aといふ批評家が紹介して、私たちのグループに入つたのだつた。
— 葉山嘉樹 『遺言文学』 青空文庫
友人鵜照君の年賀状観の変遷史をここに御紹介して読者の御参考あるいはお笑い草に資するのである。
— 寺田寅彦 『年賀状』 青空文庫
それで時節柄天体の運動に関する最新の大発見をちょっとここで読者に御紹介しておきたい。
— 寺田寅彦 『宇宙の二大星流』 青空文庫
真夏の頃、すでに某女に紹介して俳句を習っている筈の老妓からこの物語の作者に珍らしく、和歌の添削の詠草が届いた。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
偶然の戯れが産んだ三つ児を二組紹介しても別に誰も咎める者はないだろう。
— 九鬼周造 『偶然の産んだ駄洒落』 青空文庫