書留小包
かきとめこづつみ
名詞
標準
registered parcel
文例 · 用例
それから暫らくして或日突然、恩地氏から一封の書留小包が届いた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
あまり度々書留小包の窓口へ、見まがうかたなき日本の顔を差し出すので、黄色いボヤボヤの髪をした女局員が少しおこった声で、 ――もうあなたを朝っから二十遍も見るじゃありませんか!
— 宮本百合子 『新しきシベリアを横切る』 青空文庫
『あめりか物語』は明治四十年|紐育より仏蘭西に渡りし年の冬|里昂市ヴァンドオム町のいぶせき下宿屋にて草稿をとりまとめ序文並に挿絵にすべき絵葉書をも取揃へ市立美術館の此方なる郵便局より書留小包にして小波先生のもとに送り出版のことを依頼したるなり。
— 永井荷風 『書かでもの記』 青空文庫
書留小包にすると、割合早く、確に着きますから、二十五日頃もし出発が実現しても間に合うでしょうと思います。
— 一九四二年(昭和十七年) 『獄中への手紙』 青空文庫
だが、正午までに書留小包にして貴様が自分で郵便局へ持って行かぬと、間に合わぬよ。
— 江戸川乱歩 『孤島の鬼』 青空文庫
一体何なのです」「分っているよ、分っているから怖いのだよ」「これを先方の申出通り送ってやる訳には行かぬのですか」「俺はね、それを敵に送り返す代りに」彼はあたりを見廻す様にして、極度に声を低め「君に宛てて書留小包で送ったよ。
— 江戸川乱歩 『孤島の鬼』 青空文庫
深山木は殺される少し前に、脅迫状に書いてあった彼の死の原因となった所の「品物」を、書留小包にして私に送ったと云ったが、その日帰って見ると、果して小包郵便が届いていた。
— 江戸川乱歩 『孤島の鬼』 青空文庫
作例 · 標準
「割れ物注意のシール、貼ってもらえますか? あと、念のため書留小包で出したいです。」
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実家の母から、手作りのジャムを書留小包で送ったというLINEが届いた。
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フリマアプリで高額なカメラを発送する際、紛失を避けるために書留小包を利用した。
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