偽言
ぎげん
名詞
標準
falsehood
文例 · 用例
しかるに今、国民元気道義の根源たる神社を合廃するに、かかる軽率無謀の輩をして、合祀を好まざる諸民を、あるいは脅迫し、あるいは詐誘して請願書に調印せしめ、政府へはこれ人民が悦んで合祀を請願する款状なりと欺き届け、人民へは汝らこの調印したればこそ刑罰を免るるなれと偽言する。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
既に論じたごとく、実際蟒蛇には二足の痕跡を存するから張衡の偽言も拠あり。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
どうだな、だいぶごぎげんの体だが、ぱんぱんと眼がついたかな」 笑いわらいのっそりとそでがきの陰から姿を現わしたのは、だれでもない捕物名人のわがむっつり右門です。
— 幽霊水 『右門捕物帖』 青空文庫