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針鼠

はりねずみ異読 ハリネズミ
名詞
1
標準
hedgehog (any mammal of family Erinaceidae)
文例 · 用例
背の上の針鼠には堪へてゐなければならぬ。
梶井基次郎 詩集『戰爭』 青空文庫
十七歳、十八歳、十九歳=人間が肉体的にも精神的にも葭の葉のような脆くて而も強い生に対する探求の触手を身体中一ぱいに生やし、夢と迷いに向けて小さい眼を光らし、狙いばかりつけて、却って自分は針鼠のように居竦まっている年頃である慧鶴は春、清水へ行き、そこの禅叢の衆寮へ入れて貰って、主に詩文の稽古をした。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
病気は重くなる一方だつたので、ロスチヤイルドは床のなかで神経を針鼠のやうに尖らせて口癖のやうに、「今度こそいよ/\お暇乞だな。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
漢青年の毛髪は、あまりの恐ろしさのために、まるで針鼠のように逆立った。
海野十三 西湖の屍人 青空文庫
左官はまるで針鼠のように震えあがってしまった。
里村欣三 放浪の宿 青空文庫
針鼠のやうな、金屬性のブラシで、アルミニュウム板の銹を、一日ぢゆう、きいきいと音を立ててこする仕事だつた。
林芙美子 雪の町 青空文庫
第二の寓話―― 支那のものとされているが、ドイツの兎と針鼠の話と同様なものである。
豊島与志雄 文学以前 青空文庫
掛茶屋の外には針鼠だの大蝙蝠だのの看板を出した見世物小屋も一軒ありしように記憶す。
芥川龍之介 北京日記抄 青空文庫
作例 · 標準
夜の庭で、ガサガサと音を立てながら針鼠が餌を探していた。
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子供たちは、絵本で針鼠のかわいらしい姿に夢中になった。
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ペットショップで売られていた針鼠は、手のひらサイズでとても小さかった。
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