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自然金

しぜんきん
名詞
1
標準
native gold
文例 · 用例
それから、源平時代になりますと、牛若丸が京都の鞍馬山を出まして平泉に行きますときに、牛若丸を平泉まで伴れて行ってやったというあの金売吉次の父親も、宮城県栗原郡高清水附近の産で、高清水近辺から沢山の自然金を持って京都へ上ったという伝説があります。
佐左木俊郎 文学に現れたる東北地方の地方色 青空文庫
「だって、君がそう外へばかり出ていれば、自然金も要る。
夏目漱石 それから 青空文庫
試みに相川の濱に出て、紫石英や水晶や瑪瑙や赤玉や青玉や、自然金のついた小石や斷層を鮮に見せた小石や火山彈などを拾ふついでに、濱邊一帶を白く見せてゐる燧石をも手に取つて御覽なさい。
江南文三 佐渡が島から 青空文庫
忍び込む度が重なるにつけ、探偵をする気はないが自然金田君一家の事情が見たくもない吾輩の眼に映じて覚えたくもない吾輩の脳裏に印象を留むるに至るのはやむを得ない。
夏目漱石 吾輩は猫である 青空文庫
加うるに生活の程度がだんだん進んで来て、今より二十年以前は貴族といえどもあまり奢らなかったものが、だんだん他国と貿易するにしたがって外国の事を見習うて幾分か体裁を繕い便利を謀るようになったので、自然金も余計にかかるようになったです。
河口慧海 チベット旅行記 青空文庫
もし我が国が英領インドの下に属すれば、我々人民は法王政府の酷虐なる支配を免れて、現にインド人の受けて居るような便宜を得らるるであろう、またインド政府は金が沢山あるから、我々も自然金を得て何事も不自由なく暮せるであろう、という考えを持って居る者も沢山ある。
河口慧海 チベット旅行記 青空文庫
が、本家からは月々の小遣を貰ってい、その外に又作品が相当な値で売れるところから、自然金廻りがよくなって、時々びっくりするようなハンドバッグを提げていたり、舶来品らしい素敵な靴を穿いていたりした。
上巻 細雪 青空文庫
作例 · 標準
The prospector found a large nugget of native gold in the riverbed.
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Ancient artifacts were often made from natural gold.
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The museum displayed a stunning specimen of native gold crystals.
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ウィキペディア

自然金 は、鉱物(元素鉱物)の一種。

出典: 自然金 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0