藍屋
あいや
名詞
標準
indigo dyer
文例 · 用例
「雍州府志」に、凡所在洛内外之紺屋、以藍汁染衣服者、号青屋、又称藍屋。
— 喜田貞吉 『エタ源流考』 青空文庫
灯を呼ぶ呼子笛 その時刻と前後して、城下のちまたから荒川へ流れ出る藍屋川の土橋の上に、ひとりの女性が立ちました。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
川には、藍屋町の藍滓が油のように浮いて、深淵のごとき深い色をドンヨリと流しています。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
藍屋川の川べりに添って、やや暫く西へくだると、また一つの橋がある。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
やあいやあい」 といって出て行った。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
たとえば流氷のようなものでも舷側で押しくずされるぐあいや、海馬が穴から顔をだす様子などから、その氷塊の堅さや重さや厚さなどが、ほとんど感覚的に直観される。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
とも子 まあいやな瀬古さん。
— 有島武郎 『ドモ又の死』 青空文庫
とも子 まあいやだ、誰がひとの食べかいたものなんか食べるもんですか。
— 有島武郎 『ドモ又の死』 青空文庫
作例 · 標準
例句