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よき
名詞頻度ランク #21347 · 青空 1106
1
標準
hatchet
文例 · 用例
その泣菫氏の自選詩集には、僕が昔愛讀した詩が殆んど皆オミツトされ、僕の嫌ひだつた詩ばかりがしかも多くの鉞を加へて集めてある。
宿命生涯を貫く 永遠の詩人 青空文庫
たまたま鉞を加へられたと思ふ個所も、決して原作の詩情を失はないばかりか、却つて原作よりも善くなつて居る。
宿命生涯を貫く 永遠の詩人 青空文庫
投げ槍やをふるう勇士が、皆音楽に拍子を合わせているように思われた。
寺田寅彦 春寒 青空文庫
ビオルンはをふるってその背を鎚にして敵の肩を打つとフンドはよろめいて倒れんとした。
寺田寅彦 春寒 青空文庫
トールスタイン・クナーレスメドはで王を撃って左のひざの上を切り込んだ。
寺田寅彦 春寒 青空文庫
欧洲アルプスの山岳の概して三角形をしているのは、氷河が山の表裏や側面に向って整斉的に作用したからで、その痕は岩壁に示されている。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
いつたい「櫻の園」には第一|幕の汽車の音、第二|幕のギタアの音色、第四|幕の終りの櫻の木を切り倒すの響きなどと、塲面々々の感じと相俟つて音響の効果が實に巧に用ゐられてゐるが、私の狹い知識の範圍では、戯曲に球突の球の響きなどを用ゐたのはひとりチエエホフあるのみのやうである。
南部修太郎 文壇球突物語 青空文庫
私は草を敷いて身を横たえ、数百年の入れたことのない欝たる深林の上を見越しに、近郊の田園を望んで楽しんだことも幾度であるかわかりませんほどでした。
国木田独歩 春の鳥 青空文庫