脱盟
だつめい
名詞
標準
文例 · 用例
「最初の脱盟者は例の高田郡兵衛だ」と、勘平は相手がそこらにでもいるように、一方を睨みつけながらつづけた。
— 森田草平 『四十八人目』 青空文庫
それがどうだ、脱盟者の魁となってしまったではないか。
— 森田草平 『四十八人目』 青空文庫
彼はただ郡兵衛の脱盟した前後の事情のあまりによく自分が兄から言われた言葉に似ていることだけが分っていた。
— 森田草平 『四十八人目』 青空文庫
「そうだ、高田郡兵衛が最初の脱盟者になって、俺が最後の脱盟者になる?
— 森田草平 『四十八人目』 青空文庫
脱盟して吾々の顔を潰すさえあるに、他人の金品まで盗んで逐電するとは!
— 森田草平 『四十八人目』 青空文庫
小平太は最初庄左衛門が脱盟したと知った時、ほとんどその訳が分らなかった。
— 森田草平 『四十八人目』 青空文庫
そんな組織なら連袂脱盟して政治専一にしろよ。
— 槇村浩 『野兎の歌』 青空文庫
更にその次位には白耳義あり、和蘭あり、米は中頃六国借款から脱盟したが、而かも支那に対して債権国たるは同じい。
— 大隈重信 『三たび東方の平和を論ず』 青空文庫