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うつつを抜かす

うつつをぬかす
表現動詞-五段-サ行
1
標準
to be infatuated (with)
文例 · 用例
その前から酔っていた士が二階にいて頻りに管を巻いていたが、芝居が進んで茶屋場となり、由良之助が酒や女にうつつを抜かす態たらくを見ると、酔った士はそれを義士の首領の反間苦肉の策とは知りながらも、あまりその堕落振りが熱演されるので、我慢が仕切れなくなり、舞台に向って頻りに罵声を浴びせかけ始めた。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
といっても、米友が、女の裸体美の曲線の一つや二つに驚いてうつつを抜かすような男でないことは、知っている限りの誰もが保証することでありましょう。
不破の関の巻 大菩薩峠 青空文庫
自転車乗りの本分は自転車に乗り続けることにあり、観光にうつつを抜かすことにはないのである。
円城塔 鉄道模型の夜 青空文庫
また貧者では、労働のつかれ、あしたの米ビツ、また、せまい屋根の下では、病人やら子供やらで、しんそこ女房に春情をゆるし、うつつを抜かすわけにもゆかない。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
すると人皇何代かの後には、碧眼の胡人の女の顔にも、うつつをぬかす時がないとは云われぬ。
芥川龍之介 俊寛 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「to be infatuated (with)」である。
「to be infatuated (with)」という意味で使われることが多い。
to be infatuated (with)」という概念は重要だ。
その出来事は「to be infatuated (with)」の良い例だ。
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