業識
ごっしき
名詞
標準
文例 · 用例
「犬は仏性があるかないか」、趙州曰く「無」、「一切衆生は皆仏性があるのに犬はなぜ無いか」、趙州曰く「為佗有業識在」[佗に業識の在ること有るが為なり]。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
趙州は答えていう、為佗有業識在。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
為佗有(相対的有)は業識である、業識有、為佗有であっても、狗子無、仏性無である。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
――ここには無明業識の「有無」を超えた絶対的な「無」が含意される。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫