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一番弟子

いちばんでし
名詞
1
標準
the (one's) best pupil
文例 · 用例
一九六二年に小米としてデビューしたころの彼は、上岡龍太郎に言わせれば「いかにも米朝師匠の一番弟子らしく、正確でリアリティーのある噺で、あのまま走って深みと味が加わったら、上手名人と言われる存在になっていたのは間違いなかった」という。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
花宵先生の一番弟子のつもりで、もっともらしい顔をして、よそのひとの苦心の作品を勝手にどんどん直している。
太宰治 パンドラの匣 青空文庫
あの右のガッチリした奴は師範代の等々力門太とかいう奴で、左のギロリとした野郎はたしかに一番弟子の吉田兵助とかいう奴でごぜえます」「ほほう、左様か。
江戸に帰った退屈男 旗本退屈男 第九話 青空文庫
慶応大学医学部の加藤元一博士とその一番弟子である林髞博士も亦、生理学者だ。
――特に自然科学者に就て―― 日本の頭脳調べ 青空文庫
一番弟子勝四郎|改勝五郎、二番勝治郎、三番|勝松改勝右衛門、四番|勝吉改勝太郎、五番勝四郎、六番勝之助改和吉である。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
是は京都で指物の名人と呼ばれた利齋の一番弟子で、江戸にまいって一時に名を揚げ、箱清といえば誰知らぬ者もないほどの名人で、当今にても箱清の指した物は好事の人が珍重いたすことで、文政十年の十一月五日に八十三歳で歿しました。
三遊亭圓朝 名人長二 青空文庫
二 師匠の雷門助六は、片目であったが、噺も巧く唄も巧く三味線まで器用に弾けて、いっぽうの大看板だった二代目古今亭今輔、俗にめっかちの今輔の一番弟子で、なんともいえない愛嬌のある盤台づらの赤ら顔。
正岡容 寄席 青空文庫
どっかのお天気野郎が御大層な首抜きの縮緬浴衣を見せびらかしにきていやすぜ」 聞こえよがしのお追従を、一番弟子の柳條がいった。
正岡容 小説 圓朝 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4