羽冠
うかん
名詞
標準
bird's crest
文例 · 用例
羽子はソープベリイ〔米国産無患子の一種〕の種子(ムクロジ)で出来ていて、その一端では五本の羽毛が羽冠を形成する。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
つまりその星はみな、乳のなかにまるで細かにうかんでゐる脂油の球にもあたるのです。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
」カムパネルラの眼にはきれいな涙がうかんでゐました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
うなぎの蒲焼(鑵詰)ライスカレー(同上)あずきようかん(同)栗のきんとん(同)ほーじ茶、ココア、角砂糖(斯うたくさんは食えんわい)小包は厳重にして置いて呉れ。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
つまりその星はみな、乳のなかにまるで細かにうかんでいる脂油の球にもあたるのです。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
」カムパネルラの眼にはきれいな涙がうかんでいました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
金魚鉢のメダカが、鉢の底から二寸くらいの個所にうかんで、じっと静止して、そうしておのずから身ごもっているように、私も、ぼんやり暮しながら、いつとはなしに、どうやら、羞ずかしい恋をはじめていたのでした。
— 太宰治 『トカトントン』 青空文庫
宝永五年の夏のおわりごろ、大隅の国の屋久島から三里ばかり距てた海の上に、目なれぬ船の大きいのが一隻うかんでいるのを、漁夫たちが見つけた。
— 太宰治 『地球図』 青空文庫
作例 · 標準
例句