幻辞.com

アタラクシア

アタラクシア
名詞
1
標準
ataraxia
文例 · 用例
眞正の幸福を得んと欲するならば、外界に如何なることが起らうとも毫末も之によりて攪擾されぬといふ境界即ち「アタラクシア」の状態に到達しなければならぬ。
朝永三十郎 懷疑思潮に付て 青空文庫
然るに「アタラクシア」に到達する第一の邪魔者は是非正邪眞僞の差別見である。
朝永三十郎 懷疑思潮に付て 青空文庫
凡てのことが善でも無ければ惡でも無い、眞でも無ければ僞でも無い、即ち無記のものであると見る時に初めて「アタラクシア」の境界に到達することが出來る。
朝永三十郎 懷疑思潮に付て 青空文庫
(a)さて、彼ら〔ピュロン学者〕の判断の、こういう真直で・曲らない・すべての物を順応もせず賛成もせずに受け容れる・態度は、彼らをそのアタラクシア〔恬静〕に導く。
ESSAIS DE MONTAIGNE モンテーニュ随想録 青空文庫
ピュロンのともがらは、「至上善はアタラクシアすなわち判断の不動である」と言ってはいるが、それを断言的に言おうとはしていない。
ESSAIS DE MONTAIGNE モンテーニュ随想録 青空文庫
作例 · 標準
毎日、アタラクシアについて考えています。
我が社のアタラクシア戦略は重要です。
アタラクシアの原理は複雑である。
アタラクシアという言葉が頭から離れない。
ウィキペディア

アタラクシアまたはアタラクシアー とは、心の平静不動なる状態のこと。乱されない心の状態。激しい情熱や欲望から自由な、平静な心のさま。ギリシア哲学の専門用語であり、ヘレニズム時代の人生観、エピクロスの処世哲学である。エピクロス以外の同時代の哲学者も、似たような内容を説いた。

出典: アタラクシア — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0