稲架
はさ異読 はざ・はせ・はぜ・とうか
名詞頻度ランク #27138 · 青空 12 例
標準
drying rice on a rack
文例 · 用例
それからやがて本式に稲架にかけ並べられる。
— 高村光太郎 『山の秋』 青空文庫
越後の三島郡などでチチュウコというのもその一つで、チチュウは稲架場の落穂のことで、それを粉に挽いたのがチチュウコだとはいうが、文字は地中粉などと書いているそうである。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫
枯蓮の水を犬飲むおびえつゝ稲架遠く連り隠れ森のかげ十月二十四日 鶴ヶ岡八幡宮社務所。
— 高浜虚子 『六百句』 青空文庫
二人の百姓はずっとはなれた稲叢のところにおり、七十郎は畦道に立っている稲架から、手ごろの添木を一本抜き取った。
— 第三部 『樅ノ木は残った』 青空文庫
稲架にかけた稲か、田にひろげ干す稲か、それはわからぬ。
— 柴田宵曲 『古句を観る』 青空文庫
野原に出て行って稲架の間などで遊ぶ時の声と、夕方ねどこにしている木や竹藪に戻って、騒ぎ立てるものとはよほどよく似ている。
— 野鳥雑記 『野草雑記・野鳥雑記』 青空文庫
足が擂木だったのはその老女の方で、大師はその罪の跡を匿すべく雪を降らせて下さったように、語られている土地も多いが、それにもなお隣の田の稲架から、僅かの稲穂を抜いて来て粥を煮て進ぜたという類の話を伴のうている。
— 柳田国男 『海上の道』 青空文庫
尠くとも芸術の立場にとつてはさうである。
— 中原中也 『山羊の言』 青空文庫
作例 · 標準
渡り鳥の観察会で、珍しい羽衣虫喰を観察することができた。
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羽衣虫喰は、黒い体にオレンジ色の模様が特徴的な小型の鳥だ。
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この地域の森林生態系において、羽衣虫喰は重要な役割を果たしている。
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