用作
ようさく
名詞
標準
文例 · 用例
「――百姓は天下の根本なり、これを治めるに法あり、まず一人一人の田地の境い目を能く立て、さて一年の入用作食をつもらせ、その余を年貢に収むべし。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
――彼が植物園へ行くことをしなかったなら、こうであったろうと云う風に……」 稽古も終りかけで、応用作文を藍子が帳面へ書いていると、「ごめん下さい」 神さんが上って来た。
— 宮本百合子 『帆』 青空文庫
また、何処の国でも、民衆は「御用学者」とか「御用作家」とかいふ失礼な名称で、ある種の「国家的名士」を呼んでゐることも考へねばならぬ。
— 岸田國士 『文化勲章に就て』 青空文庫
即ち、1・兒童の組織、未組織による採用作品の相違、平時と非常時(ストライキ等の塲合)とに於ける採用作品の相違。
— ――兒童の指導者・保護者達に―― 『プロレタリア童謠の活用に關する覺書』 青空文庫
即ち「兒童の組織、未組織による採用作品の相違」が、如何に「童謠」の上に現はれるか?
— ――兒童の指導者・保護者達に―― 『プロレタリア童謠の活用に關する覺書』 青空文庫
「平時と非常時とに於ける採用作品の相違」。
— ――兒童の指導者・保護者達に―― 『プロレタリア童謠の活用に關する覺書』 青空文庫
「にっぽんシンフォニー」の方は、嘗ての御用作家達の日本を題材として作った作品のように、神がかり的な、誇大妄想的なものでは無く、素朴で謙虚で、そして限りなく美しくさえありました。
— 結婚ラプソディ 『奇談クラブ〔戦後版〕』 青空文庫