聞きとがめる
ききとがめる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to find fault with
文例 · 用例
』 と聞きとがめると、Y――君が、『いゝエ、電燈線の線路工夫でせう、此頃この邊に引かれた電燈線があるのです。
— 若山牧水 『梅雨紀行』 青空文庫
御意に召しませんか」「不意に妙なことをいうが、いったいだれが手下にしてやると申した」 御意に召そうにも召さないにも、まるでいうことが右門には初耳でしたから、あっけにとられて聞きとがめると、ところが、いたって伝六がおちついていいました。
— 曲芸三人娘 『右門捕物帖』 青空文庫
」「これですがね」 聞きとがめるように振り返ったその目の先へ、ずいとつきつけたのは証拠のあの紅絹の小袋です。
— 七七の橙 『右門捕物帖』 青空文庫
義平 (聞きとがめる。
— 岡本綺堂 『正雪の二代目』 青空文庫
すると、梅代の方でも、別にそれを聞きとがめるでもなく、きはめてあつさり、「貫ちやんはどうするの?
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
」 正香は戸に近づく人のけはいを聞きとがめるようにして、耳のところへ手をあてがった。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
」 と、彼は聞きとがめる。
— 岸田國士 『火の扉』 青空文庫
冬木は、わざと聞きとがめるように、「なんといったんだ?
— 久生十蘭 『西林図』 青空文庫
作例 · 標準
些細なミスでも聞きとがめるような上司の下では、部下は萎縮してしまう。
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彼の完璧主義は、他人の行動を細かく聞きとがめる傾向がある。
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些細な言葉尻をいちいち聞きとがめるのではなく、もっと広い心で物事を見てほしい。
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彼女は、人の欠点をすぐに聞きとがめる癖がある。
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