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曾遊

そうゆう異読 ぞうゆう
名詞
1
標準
former visit
文例 · 用例
園が曾遊の地であつた。
泉鏡太郎 銀鼎 青空文庫
わが曾遊の地に來たる樂しさをば、君もおもひ遣り給へといふ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
一窓の風雨、曾遊の跡をたどりて、記して同好の士に示すもの也。
大町桂月 東京の近郊 青空文庫
曾遊の蹤を辿りて、丸屋にやどる。
大町桂月 房州紀行 青空文庫
自分にとって生涯関係のありそうにもない土地の紀行など興味もなし、読んで見たところで全然知らぬ土地が生き生きと感ぜられるような筆は稀だし、あるなつかしさから曾遊の地に関したものを読むが、それはまたこっちが知っているだけにアラが眼につく、そういうのが共通の意見であるようだった。
島木健作 黒猫 青空文庫
スウィスの山は我々にも曾遊を思ひ起させる際やかさをもつて描かれてゐて無限の懷しさを感ぜしむるのであるが、スコットランドと同じ日本の高原地との比較にも別種の興味が湧いて來る。
吉江喬松 山岳美觀 青空文庫
柏亭氏はこれは殆んどイギリス湖水地方の風景と同じだと云つて、ダアエント・ヲオタアを見物した曾遊の話をした。
戸川秋骨 道學先生の旅 青空文庫
この邊は私一個としては曾遊の地で、この河口湖の横斷も嘗て試みた處であるが、恁ういふ靜かな渡し船は幾度くりかへしても快いものだ。
戸川秋骨 道學先生の旅 青空文庫
作例 · 標準
彼はかつてこの町に住んでいた経験から、幾度かの曾遊について語った。
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古い地図には、かの偉大な旅人の曾遊の地が記されていた。
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「このお寺、懐かしいな。昔、曾遊したことがあるんだ。」
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