空相場
からそうば異読 くうそうば
名詞
標準
fictitious transaction
文例 · 用例
何が勃興してゐるもんか、更に進歩しないと云つても宜しい、畢竟|空株の空相場が到る処に行はれたので一時に事業が起つたやうに見えたが、本と/\が空腹に酒を飲んだやうなものでグデン/\に騒ぎ立つた挙句が嘔吐を吐いて了うとヘタ/\に弱つて医者の厄介になると同様だ。
— 内田魯庵 『青年実業家』 青空文庫
今までは女二人だと思ってずいぶん勝手な事ばかりしたのですが、今じゃ男がついているからそうばかり踏みつけられちゃいませんのさ、と間接に亭主の自慢を仰せられた。
— 夏目漱石 『倫敦消息』 青空文庫
作例 · 標準
投資家たちは、実態のない空相場に踊らされて損失を被ることを警戒している。
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その新興企業の株価は、根拠の薄い情報による空相場で一時的に急騰した。
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金融市場では、意図的な空相場を作り出す行為は不正行為とみなされる。
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実際の取引がほとんどないのに、価格だけが変動する空相場は非常にリスクが高い。
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