カサカサ
カサカサ異読 かさかさ
名詞-の形容詞形容動詞動詞-サ変副詞副詞-と
標準
dry and rough
文例 · 用例
夜に入っては、私は虫が嫌いなので、障子を締め切ってしまうと、あっちでも、こっちでも障子の外で、カサカサカリカリと忍び音がする、嘴や鬚で、プツリと穴を明けて、中を覗き込んで、呪っているのではあるまいかと、神経が苛々する。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
おまけにその晩は強いふぶきで、外では風がすさまじく、乾いたカサカサした雪のかけらが、小屋のすきまから吹きこんで豚のたべものの余りも、雪でまっ白になったのだ。
— 宮沢賢治 『フランドン農学校の豚』 青空文庫
その時林のへりの藪がカサカサ云ひました。
— 宮沢賢治 『月夜のけだもの』 青空文庫
カサカサカサカサ音がだんだん遠くなります。
— 宮沢賢治 『月夜のけだもの』 青空文庫
斉藤平太はすっかり困って口の中もカサカサしながら三日仕事をさがしました。
— 宮沢賢治 『革トランク』 青空文庫
冬が近くて、天山はもうまっ白になり、桑の葉が黄いろに枯れてカサカサ落ちました頃、ある日のこと、童子が俄かに帰っておいでです。
— 宮沢賢治 『雁の童子』 青空文庫
ところがその日は朝も東がまっ赤でどうも雨になりそうでしたが私たちが柏の林に入ったころはずいぶん雲がひくくてそれにぎらぎら光って柏の葉も暗く見え風もカサカサ云って大へん気味が悪くなりました。
— 宮沢賢治 『谷』 青空文庫
ところがその日は朝も東がまっ赤でどうも雨になりさうでしたが私たちが柏の林に入ったころはずゐぶん雲がひくくてそれにぎらぎら光って柏の葉も暗く見え風もカサカサ云って大へん気味が悪くなりました。
— 宮沢賢治 『谷』 青空文庫
作例 · 標準
冬になると手がカサカサになって、ハンドクリームが手放せない。
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庭の落ち葉がカサカサに乾いていて、踏むと音がする。
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長年使い込んだ木製のテーブルの表面が、カサカサと乾いた感じになっている。
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標準
rustling
作例 · 標準
夜道で、風に揺れる木の葉がカサカサと音を立てる。
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袋からお菓子を取り出すとき、ビニールがカサカサと鳴った。
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書類をめくる音がカサカサと静かなオフィスに響いた。
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