断り書き
ことわりがき
名詞
標準
explanatory note
文例 · 用例
例の俳句会ならば無論に欠席するのであるが、それではないとわざわざ断り書きがしてある以上、何かほかに趣向があるのかも知れない。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
ども小説書きというやつはどんな場合でも呑気でいかん」などといりもしない断り書きをするほど、そんな不必要なお喋りをするであろうか!
— ――「亀のチャーリー」「幼き合唱」「樹のない村」―― 『一連の非プロレタリア的作品』 青空文庫
日本の油絵なども(油絵に限りませんが)これを一々断り書きをするようにしたら批評家も、一々霊鏡を持ち出す面倒が省けてよろしいのですけれども。
— 小出楢重 『楢重雑筆』 青空文庫
前記の断り書きも、この狸のくだりに有るものである。
— 坂口安吾 『日本の山と文学』 青空文庫
と断り書きを付けながら、かなり芝居たっぷりに山田の主人の常軌を逸した行動を批難して話して聞かせた。
— 宮本百合子 『お久美さんと其の周囲』 青空文庫
「これは八坂神社じゃないぜ」「八坂神社とよぶことになってるんだ」「ちゃんと高札をたてて平安朝から名のある美和神社だと断り書きまであるじゃないか」「社が三ツあるから一ツが八坂神社だろう」「美和神社の隣はコンピラサマ、そのまた隣はエビスサマだ」「うるせえな。
— 坂口安吾 『桐生通信』 青空文庫
「向ふでも意地になつてゐるのですから、断り書きなんて駄目の皮よ。
— 犬養健 『姉弟と新聞配達』 青空文庫
いふまでもなく、それは質物の流れの期日を警告したもので、いやなら、来月三日までに利息を入れてくれ、と断り書きした書状である。
— 宇野浩二 『質屋の小僧』 青空文庫
作例 · 標準
説明書の最後に、重要な断り書きが記載されていた。
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この契約書には、いくつかの断り書きがあるので注意して読むべきだ。
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製品のパッケージには、使用上の注意として断り書きが書かれている。
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