土用の丑の日
どようのうしのひ
表現名詞
標準
midsummer day of the ox (traditionally marked by eating eel)
文例 · 用例
土用の丑の日には、村の農家では胡瓜を海や川に流して河童を祭った。
— 田中貢太郎 『村の怪談』 青空文庫
◇四万の田村の番頭さん達は ヨイヨイヨイサ鬨の声あげて丑の刻知らす ヨイヨイヨイサ夜の夜中だ番頭さんも眠い ヨイヨイヨイサ眠い顔して鬨の声あげた ヨイヨイヨイサ 丁度この日は土用の丑の日である。
— 野口雨情 『大利根八十里を溯る』 青空文庫
一時は婦人小間物は白牡丹でなくてはならぬとまでいわれたもので、土用の丑の日べにを売り、買った人には、土製の粗末ながらへんに感じのいい黒い牛の玩具をくれたものであった。
— 岸田劉生 『新古細句銀座通』 青空文庫
観世音四萬三千日、草市、盂蘭盆会も瞬間に過ぎ土用の丑の日にも近くなった。
— 国枝史郎 『戯作者』 青空文庫
そこで天然の民間療法として土用の丑の日に鰻を食べるということがあります。
— 秋の巻 『食道楽』 青空文庫
うなぎ屋もこの時とばかり「土用の丑の日にうなぎを食べれば健康になる」とか「夏やせが防げる」とかいって、宣伝にいとまがない。
— 北大路魯山人 『鰻の話』 青空文庫
もちろん、一面には土用の丑の日にうなぎと、永い間の習慣のせいもあろう。
— 北大路魯山人 『鰻の話』 青空文庫
よく熱病になった時土用の丑の日に採て乾て置いたどくだみ草を煎ずるとこういうような色になる。
— 小川未明 『不思議な鳥』 青空文庫
作例 · 標準
土用の丑の日には、鰻を食べて夏を乗り切ろう。
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今年の土用の丑の日は、7月の下旬にあたります。
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テレビで土用の丑の日の特集が組まれていた。
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ウィキペディア
土用の丑の日(どようのうしのひ)は、夏の土用の期間にある丑の日のこと。土用の丑や土用丑とも呼ばれる。日本において夏の暑さに対する滋養強壮としてウナギを食すという習慣があることで知られ、これを指して土用鰻ともいう。ウナギを食べる習慣は江戸時代後期に始まったものだが、もともと丑の日には「う」の付くものを食べるという習慣があり、古くは瓜やうどんが食されていた。
出典: 土用の丑の日 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0