縷陳
るちん
名詞動詞-サ変
標準
detailed explanation
文例 · 用例
わたしは何故久しく筐底の旧稿に筆をつぐ事ができなかったかを縷陳して、纔に一時の責を塞ぐこととした。
— 永井荷風 『十日の菊』 青空文庫
外門を入ろうとすると、ちょうど中から出て来るちんちくりんな男にぶっつかった。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
いつもすりへったぺしゃんこの下駄で、それも片方がよけいへってるちんばだ。
— 豊島与志雄 『花ふぶき』 青空文庫
大空にちんくるちんくるとまたたく星の光を見て――人間が笑い得るには、幼な児といえども相当の余裕を持っていなければ笑えない。
— 恐山の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
さきほどは、星を数え、ちんくるちんくると微笑みをしていたのですが、この時はゲラゲラと笑い出しました。
— 恐山の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
――世の中にゃ見えるちんばもあれば見えねえちんばもあるさ。
— 山本周五郎 『青べか物語』 青空文庫
甲州者はおれが捕まえているから、あの老婆を労って来い」 半瓦は、そういうと、逃げかけるちんばの襟がみを抓んで、螽でも叩きつけるように、空地の方へ抛り出した。
— 空の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
人夫達から日頃、憎悪の的になっているちんばの鬼武者黒田官兵衛は、すこし離れた所に、竹の杖をついて立っている。
— 第七分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は会議で、計画の全貌を縷陳した。
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裁判官は、被告人が事件に至った経緯を縷陳するのを静かに聞いていた。
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報告書では、調査結果について詳細に縷陳する必要がある。
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