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泥舟

どろぶね
名詞
1
標準
boat for transporting mud
文例 · 用例
生殺しにして、なぶつて、なぶつて、さうして最後は泥舟でぶくぶくである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
狸汁の運命から逃れて、やれ嬉しやと思ふ間もなく、ボウボウ山で意味も無い大火傷をして九死に一生を得、這ふやうにしてどうやらわが巣にたどりつき、口をゆがめて呻吟してゐると、こんどはその大火傷に唐辛子をべたべた塗られ、苦痛のあまり失神し、さて、それからいよいよ泥舟に乘せられ、河口湖底に沈むのである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
」などといやらしく、きざつたらしい事を言つてぐつたり泥舟の底に寢そべる。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
兎は、ふんと笑つて狸の泥舟を兎の舟につないで、それから、櫂でぱちやと水の面を撃つ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
狸汁の運命から逃れて、やれ嬉しやと思ふ間もなく、ボウボウ山で意味も無い大火傷をして九死に一生を得、這ふやうにしてどうやらわが巣にたどりつき、口をゆがめて呻吟してゐると、こんどはその大火傷に唐辛子をべたべた塗られ、苦痛のあまり失神し、さて、それからいよいよ泥舟に乗せられ、河口湖底に沈むのである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
」などといやらしく、きざつたらしい事を言つてぐつたり泥舟の底に寝そべる。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
四十一年七月  青き光哀れ、みな悩み入る、夏の夜のいと青き光のなかに、ほの白き鉄の橋、洞円き穹窿の煉瓦、かげに来て米|炊ぐ泥舟の鉢の撫子、そを見ると見下せる人々が倦みし面も。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
」 オルガは窓から見える傾いた橋の足や、停って動かぬ泥舟を眺めながらいった。
横光利一 上海 青空文庫
作例 · 標準
河川工事のために、大きな泥舟が何隻も運河を行き交っていた。
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港では、海底の泥を浚渫するための泥舟が作業を行っていた。
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昔の文献には、泥舟を使って土砂を運搬する記録が残っている。
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2
標準
boat made from mud (in folktales)
作例 · 標準
日本の昔話には、泥舟に乗って旅をするおとぎ話がある。
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その泥舟は、魔法の力で水に浮くことができると言われていた。
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兄と弟が泥舟の物語を読みながら、想像力を膨らませていた。
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ウィキペディア

泥舟(どろぶね)とは、歌舞伎の大道具の名称。

出典: 泥舟 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0