法制局
ほうせいきょく
名詞
標準
Cabinet Legislation Bureau
文例 · 用例
有松英義2・25(夕) 今法制局長官の椅子に踏ん反りかへつてゐる有松英義氏が、まだ三重県知事をしてゐた頃、恰ど今時分月が瀬の梅を見に出掛けた事があつた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
それから幾年か経つた今日この頃、花は咲き、人は法制局長官になつて、どちらもにこ/\してゐる。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
私が以前京都で懇意にしてゐた滝正雄君は、(後に近衛内閣の時、法制局長官を経て企画院総裁となり、退官後、貴族院議員に勅選された人。
— 河上肇 『随筆「断片」』 青空文庫
そんな結果からか、田中文部大輔が法制局へ転任して河野敏鎌氏が文部卿となり、九鬼氏がそれを輔佐せらるる事となった際、遂に強迫就学と学費も租税同様賦課せしめらるるに至った。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
今まで××島支庁長をしていた人間を突然地方職業紹介事務局長にしたり、昨日まで法制局で法規立案の形式的事務に従事していた人を産業行政の局長にするようなことは現在の官海では尋常茶飯事である。
— 末弘厳太郎 『役人学三則』 青空文庫
そうしてその案がやがて同じく知恵一点張りの法制局あたりをまわった上議会を通過する、これではたしていい法律ができるでしょうか。
— 末弘厳太郎 『小知恵にとらわれた現代の法律学』 青空文庫
そして法制局の私を訪ねて来て、日本の法制にはどうして仮名遣いが二通りあるのかなどと聞く。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
『山の人生』 私が法制局の参事官になったのは、明治三十五年の二月で、大正三年までいたのだから、私のいちばん若い盛りの時をそこで過したわけである。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
作例 · 標準
政府が提出する法案は、すべて法制局の厳密な審査を経なければならない。
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彼は長年法制局に勤務し、日本の多くの法律の制定に携わってきた。
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新しい法律の解釈について、法制局の見解が注目されている。
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ウィキペディア
法制局(ほうせいきょく)は、現行法制又は法制史における、法案の審査・立案や法制の調査等を所掌事務とする日本の国家機関の名称。
出典: 法制局 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0