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様似

さまに
名詞
1
標準
文例 · 用例
お嬢さんの方はもう二十を越されて、ますますお母様似になられて、年にしては少しふとり過ぎる位にふとって、豊かな感じのお嬢さんになっていられました。
堀辰雄 朴の咲く頃 青空文庫
我もここぞとさりげなくもてなして、さてもおか愛らしいお坊ちやまの、お眼もとは旦那様そのままにて、一体のお顔だちは奥様似
清水紫琴 葛のうら葉 青空文庫
品のいい、どこから見ても大家の若君らしい容貌、それ等はどうしても小間使風情の子とは思われない、お母様似だと他人様は仰しゃる、達也は誰が何と云っても自分の児だ。
大倉※子 美人鷹匠 青空文庫
たとえば小井川潤次郎氏が綿密に調査した青森県八戸地方の苗じるしは、大様似た形で津軽にも伝わっているらしいが、これは家毎に苗代に立てる植物がちがい、三本五本と立てる棒の数もちがい、またその寸法や組合わせ方も、苗代毎に異なっているのである。
柳田国男 年中行事覚書 青空文庫
今日エンルムと称する岬は、後志瀬棚郡       エンルム日高|様似郡       エンルム北見宗谷郡       エンルム胆振千歳郡マオイ沼   タンネ、エンルム    長崎天塩苫前郡       ショ、エンルム     岩崎同 留萌郡       エンルムカ       崎の上などいくらもある。
柳田國男 地名の研究 青空文庫
(八)ぽールチャ※ 〔Po'ru-char〕(洞窟の・口)――日高国|様似地方で。
――いわゆる地獄穴について―― あの世の入口 青空文庫
(12)〔Pesa'-putu〕〔ぺさプ※〕(鹿ののたうちまわる所の入口)(16)様似のポールチャ※ 日高国様似町内西様似の海岸にポールチャル(13)とよぶ洞窟があった。
――いわゆる地獄穴について―― あの世の入口 青空文庫
日高の様似地方では、タンポポの花の咲いている茎のことを、“ホノイノエよ、ホノイノエ”とは、“尻をよじりよじり舞う者”という意味で、雨乞祭の際のシャーマンの踊の所作をさしたものでしょう。
知里真志保 アイヌ宗教成立の史的背景 青空文庫