狷介不羈
けんかいふき
名詞形容動詞
標準
stubbornly sticking to one's own convictions
文例 · 用例
九 椿岳の人物――狷介不羈なる半面 椿岳の出身した川越の内田家には如何なる天才の血が流れていたかは知らぬが、長兄の伊藤八兵衛は末路は余り振わなかったが、一度は天下の伊藤八兵衛と鳴らした巨富を作ったし、弟の椿岳は天下を愚弄した不思議な画家の生涯を送った。
— ――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 『淡島椿岳』 青空文庫
氏はいまこそ文壇のよたをもって名が通り、紅蓮洞の名は名物とされているが、狷介不羈、世を拗ねたぐれさん以前にも、新派劇、女優劇と、何処の芝居の楽屋にも姿を現す、後日の素質は含蓄されていたものと見えて、この人が綾之助を三田党の随喜|渇仰の的に推称したということである。
— 長谷川時雨 『竹本綾之助』 青空文庫
新羅山人の経歴については深く調べたことはないが、明末清初の画人で、狷介不羈の風格であったことが知られている。
— 藤島武二 『画室の言葉』 青空文庫
その狷介不羈な魂と、傲岸不屈な態度は、時には全ウィーン人を敵としながら、全世界の人を膝下に踞かしめたのである。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
作例 · 標準
彼は狷介不羈な精神の持ち主で、どんな束縛も嫌う。
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若き日の彼は、まさに狷介不羈な反抗児だった。
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狷介不羈な生き方は、多くの人に勇気を与えるだろう。
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