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主脈

しゅみゃく
名詞
1
標準
main mountain range
文例 · 用例
しかしそれは部分的の事であり、大体に於て一貫する主脈の思想は、十年後の今の私も依然として同じであり、堅く自分はその創見と真実を信じきってる。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
なお登り木曽駒頂上小屋着、焼印を押し絶頂へ、多くの祠あり、参拝御守を戴き、三角点にて、万歳三唱、眺望よからむに霧にかくれて何物も見えず、右へ主脈を進み中岳を経て、宮田小屋着、三時絵葉書焼印スタンプ等を押し前ヶ岳の三角点に行き万歳三唱し引返し宿泊せり。
加藤文太郎 単独行 青空文庫
私はケンツェリに腰かけて、丁度三時間を費やした、アルプの主脈から遠いにもせよ、もう僅かの間に雪の国に別れてしまう私には、燧石の破片のように眺められる小さな氷の山でも、このままに別れてしまうのが惜しまれてならなかった。
辻村伊助 スウィス日記 青空文庫
新緑の丘と碧玉の水と、それを点接する白樺の梢に遠く、キラッと光るアルプスの主脈を瞥見した時、渦巻くようにこみ上げて来る感激に胸は一杯になった。
辻村伊助 続スウィス日記(千九百二十三年稿) 青空文庫
中肋 今日の植物学者は通常葉面の中道を成す主脈すなわち Midrib を中肋といっているが、これはすこぶるマズイ言葉であるので私は日常|未だ曾てこんな語を使用した事がない。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
何処だかさっぱり見当がつかないので、幾つかの途方もない説が出たりする、たとえば焼山に踰える峠の南の主脈を登っているのではないかというのは其一例だ。
木暮理太郎 初旅の大菩薩連嶺 青空文庫
主脈から西南に延びた一支に高さ百五十米の浅間山がある。
木暮理太郎 山と村 青空文庫
元より大して高い山ではないし、またいわゆる日本アルプスの主脈とは離れているので、知っている人はすくなかろう。
石川欣一 可愛い山 青空文庫
作例 · 標準
北アルプスの主脈を縦走するルートは、険しいが絶景が楽しめるため登山客に人気だ。
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地図を見ると、巨大な主脈が国境をなぞるように南北へと長く伸びているのが分かる。
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主脈から外れた支尾根を歩く際は、道に迷いやすいため最新の注意を払わなければならない。
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2
標準
midrib
作例 · 標準
植物の葉を観察すると、中心を通る太い主脈から網目状に側脈が広がっているのが見える。
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実験のために、ピンセットを使って葉の主脈だけを傷つけないように慎重に剥がし取った。
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乾燥した落ち葉を手に取ると、丈夫な主脈だけが骨組みのように残っていた。
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3
標準
main vein (leaf)
作例 · 標準
植物標本を作る際、主脈が真っ直ぐになるように葉を台紙に固定するのがコツだ。
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顕微鏡で見ると、主脈の中を水や養分を運ぶための管が束になって通っている。
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この木の葉は、主脈の付け根付近が少し赤みを帯びているのが特徴だ。
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