巉巖
ざんがん
名詞
標準
文例 · 用例
巉巖に添うて船が進む。
— 長塚節 『鉛筆日抄』 青空文庫
巉巖怒濤の間に泳ぐを見るが面白かるべしとは、子供の心を知らぬ親馬鹿の料簡、まだ水泳を知らぬ二兒は、さばかり面白がりもせず。
— 大町桂月 『親馬鹿の旅』 青空文庫
帆立岩の側を過ぎて、七合目半にいたれば、巉巖高く五六十度の勾配をなす。
— 大町桂月 『妙義山の五日』 青空文庫
凡そ此の間巉巖長く連亙し、高く峭立し、北に向つて、大濤の突撃に當り、濤怒り、巖叫ぶ。
— 大町桂月 『金華山』 青空文庫