四つに組む
よつにくむ
表現動詞-五段-マ行
標準
to come to grapples with
文例 · 用例
ただし容赦はなくても、ともかくも書き手と編集者はがっぷり四つに組む。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
顔が合って四つに組むと、常陸関はすぐにつりに来ました。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
そこを、踏みこたえた泰軒、剣を棄てて四つに組む――と見せて、即に腰をひねったからたまらない。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
洋画法ではこれをやらうとしても「苦手」でやりにくかつたこと、ヨーロッパでは一旦その人の「意誠」を以つて見捨てたこと、リアリズムを、これと四つに組む捲土重来の姿勢で日本画家「放庵」は――ぼくをして敢ていはしめよ。
— 木村荘八 『小杉放庵』 青空文庫
「相手がしゃくだが、競争となればフェアー・プレーで行こう」 照国の誠一は、悪者と四つに組む気でいるのです。
— 野村胡堂 『九つの鍵』 青空文庫
シャリアピンもクライスラーも、その点、パデレフスキーとは四つに組むことが出来ない。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
作例 · 標準
二人は格闘技の試合で、「四つに組む」激しい攻防を繰り広げた。
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この困難な問題に対し、我々は正面から「四つに組む」覚悟が必要だ。
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長年対立してきた二つの企業が、ついに「四つに組む」ことになった。
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