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緘黙

かんもく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
keeping silent
文例 · 用例
(阿難少時|緘黙、再び激昂の調子になり)その刹那、血塗った蓮華が何処よりともなくばらばらと飛んで来て、わたしの身心に纏い付き、そしてわたしは無闇にここへ運ばれて来た。
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫
「馬丁さん、ほんとに約束だよ、どうしたってんだね」 なお渠は緘黙せり。
泉鏡花 義血侠血 青空文庫
英臣は苔蒸せる石の動かざるごとく緘黙した。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
然も其|緘黙は蓋しこの世に於ける最大の雄弁たりし也。
石川啄木 閑天地 青空文庫
むしろ、何か悪霊にでも取り憑かれているようなすさまじさを、人々は緘黙せる彼の風貌の中に見て取った。
中島敦 李陵 青空文庫
当局者の言明に由れば数日前に突発した事件に関聯するというが、その突発事故というのは何だか、マダ発表を許されないと堅く緘黙している。
内田魯庵 最後の大杉 青空文庫
」 ただひとこといったきり、江戸っ子魂の意地の強さを眉宇にみなぎらしながら、厳として緘黙したきりでしたから、当然の帰結としてなんびとにもただちに想起される問題は、拷問火責めの道具ばかりとなりました。
身代わり花嫁 右門捕物帖 青空文庫
しかし、遂に自分の行為が実際、深切な住職を脅かしかつ怒らした事を知って、自分の緘黙を破ろうと決心し、最初、侍の来た時以来、あった事をいっさい物語った。
THE STORY OF MIMI-NASHI-HOICHI 耳無芳一の話 青空文庫
作例 · 標準
彼は会議中、ずっと緘黙を保っていた。
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「なぜ何も言わないんだ? 緘黙を続けるつもりか?」
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彼女はショックのあまり、一時的に緘黙状態に陥った。
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ウィキペディア

緘黙(かんもく)とは、口を閉じて何も言わないこと、押し黙ることをいう。無言症とも。

出典: 緘黙 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0