自分事
じぶんごと
名詞
標準
one's own problem
文例 · 用例
自分事御家内医官、東安同補、先達而被仰付候由。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
自分事在番被仰付置候処、御免被仰付候旨。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
ふと、薄化粧した飯尾さんがしなをつくって食事の父へ給仕をしている姿を頭に描いて、紀久子は自分事のように身内を熱くした。
— 矢田津世子 『父』 青空文庫
自分事件として疑われている事がスッカリきまりがつくまでは、身を能勢弁護士事務所内に置き、走り使いをして居って、いつ何時でも裁判所から御呼び出しある際には間違いなく即時出頭させていたゞきます。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
夫人や園子が自分事のようにおしもを世話しているのも不快なことだったし、何にもまして、無駄な費えが気にいらないのだった。
— 矢田津世子 『女心拾遺』 青空文庫
夕方、父上の迎の時間まで話し、牛込に送り、自分事務所に行った。
— 一九二四年(大正十三年) 『日記』 青空文庫
雨戸あけないように云おうとしての由、用をきき、では自分事務所からその発送(Yのところへ払いの金200を送る必要あり)をしてやるから眠れとのこと、ありがたく思い、願い、又眠る。
— 一九二七年(昭和二年) 『日記』 青空文庫
――計らず身の回りのことを述べてよくなかつたと思ふけれども、本意は、自分事よりも、月二十二円の家賃などという物価はをかしいと思ふのである。
— 木村荘八 『両国界隈』 青空文庫
作例 · 標準
彼の辛い状況を聞いて、まるで自分事のように感じた。
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この問題は他人事ではなく、自分事として捉え、解決策を考えなければならない。
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会社の将来がかかっているのだから、これは全社員にとって自分事なのだ。
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