クイ
クイ
名詞
標準
common yellow-toothed cavy (Galea musteloides)
文例 · 用例
四五年前の与謝野家の歌会の時、その座のクインであった晶子夫人が、着座しばらくにして、上躯を左方に退き膝を曲げてその下から一脚を曲げて右方へ出されました。
— 岡本かの子 『女性の不平とよろこび』 青空文庫
如何に外来語が好んで用いられるかは、最近の新聞記事に「スラムのブルジョア、ルンペン群中のクイーン」と書いてあった一例によってだけでもわかる。
— 九鬼周造 『外来語所感』 青空文庫
またセマング語で「イオ」は森、「クイン」は樹である。
— 寺田寅彦 『土佐の地名』 青空文庫
ホンブルクからハイデルベルクへ行ってクインケ(Quincke)を訪ねた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
(明治四十年十一月八日『東京朝日新聞』) 三十三 世界第一の巨船 現今世界で最大最速の汽船ルシタニア号は去る九月アイルランドのクイーンスタウンよりニューヨークまで二千七百八十二|浬の航路を五昼夜と五十四分間に、すなわち一時間二十三浬〇一の速度で快走した。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
夜が更けると、米良は陳子文とイサックを伴って電車路からクインス・スタチウの花園の附近にあるマダム・レムブルクの夜の家を訪れる。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
一軒ではエラリイ・クイインの「エヂプト十字架の祕密」と「ロオマ劇場事件」と「支那オレンヂの祕密」の邦譯三册を、一軒ではアガサ・クリスチイの「ハゼルムウアの殺人事件」とカアメン・エデイングトンの「撮影所殺人事件」の二原書を買ひ求めた。
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
そして、臥床のお蔭で文藝春秋、三田文學、中央公論、改造、話、オオル讀物、モダン日本などの十二月號、エラリイ・クイインの三作、それに土居市太郎八段から贈られた「將棋作戰學」までも讀み上げてしまつた。
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
クイ テンジクネズミ科クイ属 Galea の1種ないし数種 (cui, cuy)。 料理の名前 クイ (朝鮮料理) - 朝鮮料理の焼き物。 クイ (菓子) - 東南アジアの菓子。 キャラクタユーザインタフェース (CUI) 「食い」のカタカナ表記 - シンコペーションの俗語表現「食う」の転成名詞表記。 クイ (ファラオ) - 古代エジプト第1中間期のファラオ。 クイ - 日本国有鉄道・JR所属の鉄道車両(電車)の称号のひとつで、動力のない制御車(ク)である旧一等車(イ)のことだが、該当する車両はない。
出典: クイ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0