経論
きょうろん
名詞
標準
文例 · 用例
昔の印度で書き記されたある経論に、東方に大乗経典有縁の国があって、仏教は最後にそこに駐まると予言してあるそうでありますが、この現状から言えば予言は当っております。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
例えば大乗仏教が仏教で無いことは無いが、大乗の経論は仏教から展開したものであって、それは展開したものなので、元のままのものでは無いのと同じことである。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
次に孝経論語を読誦せよ。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
* 欽明天皇の十三年(皇紀一二一二西暦 五五二)百済の聖明王が、特使を我国に遣はして、仏像や経論を献じて来た。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
『大荘厳経論』にいわく、ある国王多く好馬を養う。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
九十日にして閻浮提のあらゆる経論を誦し、皆ことごとく通達す〉。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
『教行信証』において種々の経論を引いて諄々として教法を説き去り説き来る親鸞は、諸所において突如として転換していわゆる自督の文を記している。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
この経論開題供養の為に聖覚法印を呼び招くことになった。
— 中里介山 『法然行伝』 青空文庫