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半里

はんり
名詞
1
標準
half a ri (distance measure)
文例 · 用例
前夜の小舎から半里ばかりの間は、水もかなり深くて色も鮮やかである。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
なお半里も来て、下氷瀬というところになると、枯木と、石の欠片の沙漠地で、水は、細く、片寄せられて、流れている。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
しかし谷や盆地のは夏になると大概解けてしまうが、崖の雪は盛夏でも日本アルプスのは、半里から一里位の長さで繋がっていることがある。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
」 半里ばかり向うの沼のほとりに、鮮人部落がある。
黒島傳治 青空文庫
夏の初め、彼は城下に住むことを厭いて、半里|隔てし、桂と呼ぶ港の岸に移りつ、ここより校舎に通いたり。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
しかし吉田は誰もみな一日の仕事をすましてそろそろ寝ようとする今頃になって、半里もある田舎道を医者へ行って来てくれとか、六十も越してしまった母親に寝ずについていてくれとか言うことは言い出しにくかった。
梶井基次郎 のんきな患者 青空文庫
右は何れも約半里、乃至、一里余を隔てたる個所に、或は砂に埋もれ、又は岩の隙間に固く挟まれ居りたるものにて、よほど以前に漂着致したるものらしく、中味も、御高示の如き、官製|端書とは相見えず、雑記帳の破片様のものらしく候為め、御下命の如き漂着の時日等の記入は不可能と被為存候。
夢野久作 瓶詰地獄 青空文庫
僕はかつてこういうことがある、家弟をつれて多摩川のほうへ遠足したときに、一二里行き、また半里行きて家並があり、また家並に離れ、また家並に出て、人や動物に接し、また草木ばかりになる、この変化のあるのでところどころに生活を点綴している趣味のおもしろいことを感じて話したことがあった。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
作例 · 標準
家から駅まで、ほんの半里ほどの距離だ。
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昔の旅人は、半里ごとに休憩を取ったという。
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目的地までは、まだ半里も残っている。
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