早打ち
はやうち
名詞動詞-サ変
標準
fast typing
文例 · 用例
早打ちの使者の道中を見せる一連の編集でも連句的手法を借りて来ればどんなにでも暗示的なおもしろみを出すことができたであろうと想像される。
— 寺田寅彦 『映画雑感(3)』 青空文庫
七「どいたッ、どいたッ、早駕籠だッ」「ほらよッ、邪魔だッ、早駕籠だッ」 道々に景気のいい掛け声をバラ撒きながら、程たたぬ間に人足達は、早打ち仕立ての一挺を軽々と飛ばして来ると、得意そうに促しました。
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
「早打ちだッ、早駕籠だッ」「江戸お公儀からの早駕籠でごぜえます」「開門!
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
お使いの男は木幡山を通るのに、雨気の空でことに暗く恐ろしい道を、臆病でない者が選ばれて来たのか、気味の悪い篠原道を馬もとめずに早打ちに走らせて一時間ほどで二条の院へ帰り着いた。
— 椎が本 『源氏物語』 青空文庫
沖には、早打ちを仕掛けた打上げ船が、ゆたりゆたりと、光り輝く海面に漾い、早くも夏に貪婪な河童共の頭が、見えつ隠れつ、その船のあたりに泳ぎ寄っていた。
— 蘭郁二郎 『鱗粉』 青空文庫
「――黒漆のやうに相見え、鐵をのべたるがごとく丈夫にて、船の兩脇には大石火矢を仕かけたる船――」が日本海岸に出現したと、時の伊達藩廳が江戸へ早打ちをもつて注進したのは、既に元文五年(一七三九年)にはじまつてをる。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
」と、お辰は謹ましやかに云つたゞけで、幼馴染みのおよねに對しても、最早打ち解けた無駄口は利けなかつた。
— 正宗白鳥 『玉の輿』 青空文庫
爐の中でこいつに爆ねられてたまるものぢやない、――多分三寸玉くちゐ――いやもつと小さい、早打ちの小玉だらう」「へエ、大變なものを仕込んだものですね」 爐の中の花火玉、それは實に奇想天外の惡戯です。
— 猿蟹合戰 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
西部劇の決闘シーンで、早射ちのガンマンが勝利を収めた。
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彼は、驚異的な早射ちで、悪党たちを次々と無力化した。
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「早射ち勝負!俺と勝負するか?」
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標準
fast beating
作例 · 標準
早馬が都へ急報を届けに駆けつけた。
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敵の襲来を知らせるために、早馬が村に到着した。
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「早馬を仕立てて、至急使者を送れ!」
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