作家性
さっかせい
名詞
標準
one's characteristics as a writer
文例 · 用例
ボイジャージャパンは、コードの芸術家たる祝田久の作家性を、電子出版に対する確信と決意を腹にためた萩野正昭、北村礼明、鎌田純子という論客とスタッフの全員が、尊敬し、慈しみ、守り抜こうと決意して生まれた集団です。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
谷川氏の意見も穏当な態度で表現されてあるけれども、文化の上で従来の作家と大衆とが歩み寄るということは、ブルジョア作家の理解の中で見られている大衆の性質が元のままである限り、作家性が元のまま自覚されている限り、作家の側からの困難が予想される。
— 宮本百合子 『今日の文学の鳥瞰図』 青空文庫
昨年十二月号『群像』の月評座談会で、林房雄は、宇野浩二の書いた「文学者御前会議」(文学者が天皇に会ったときの記録)にふれ、宇野という作家の私小説的作家性をやっつけた。
— ――創作方法のこと・そのほか―― 『現代文学の広場』 青空文庫
どういう意味を目安において、土台の理論と云っているのか明瞭でないが、今日の文学に対しては、先ず作家性と小属吏性との区分から明らかにしてゆかなければならないのだから。
— 一九三八年(昭和十三年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
彼の作品には、独特の作家性が光っている。
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この映画監督は、強い作家性を持っていることで知られている。
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作家性を確立するためには、多くの経験と努力が必要だ。
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