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知足

ちそく
名詞
1
標準
文例 · 用例
○安分知足、楽清閑、楽在其中、まことに、その中にある楽しみが、ほんたうの楽である。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
午後、樹明来庵、玄米茶をのんで話す外なかつたけれど、明るい顔を見てうれしかつた、知足安分、この平凡事を君にすゝめる、すゝめなければならない。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
何といふつつましさ、安分知足のすがただ。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
安静、感謝、知足安分の心境。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
知足安分、――これが私の生活信条である。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
――知足安分の境地、何よりも貪る心があさましい、酒に対する私の態度は何といふ醜さぞ。
昭和十三年 旅日記 青空文庫
続いてソラヌスの「使者神指杖」をはじめ、ウルブリッジ、ロスリン、ロンドレイ等の中世医書から、バーコー、アルノウ、アグリッパ等の記号語使用の錬金薬学書、本邦では、永田|知足斎、杉田玄伯、南陽原等の蘭書釈刻をはじめ、古代支那では、隋の「経籍志」、「玉房指要」、「蝦蟇図経」、「仙経」等の房術書医方。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
小島成斎名は知足、字は子節、初め静斎と号した。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫