善き哉
よきかな
感動詞
標準
well done!
文例 · 用例
そこで文殊は感心して「善き哉」と讃めたのであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
こころよきかな、全身は巨大なる象牙の喇叭のここちして、颱風と共に嘶く。
— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集』 青空文庫
恐るるは粗忽なる男の手に砕けんこと、素焼の土器よりも更に脆く、かよわく……剃刀青く、且つ白く、剃刀の刄のこころよきかな。
— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集』 青空文庫
我れは猶筆を捨てず、よきかな、我が思ひと我が言葉今は鈴虫の韻に乗る。
— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集拾遺』 青空文庫
よきかな、我友吉本夫人、かかる世に雄雄しくも海こえて行き給ふ。
— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集拾遺』 青空文庫
○青く、且つ白く、剃刀の刄のこころよきかな。
— 與謝野晶子 『そぞろごと』 青空文庫
また船は、かた足のりかけたるとき、「ながきよのとおのねむりのみなめざめなみのりふねのおとのよきかな」と三遍よみてのるべし。
— 井上円了 『妖怪学』 青空文庫
“――絶対に勝てないばかりか……” なか/\、素直に、かうはいへるもんぢやァない…… ――よきかな、四国…… ぼくは、ひそかに、ぼくにいつた。
— 久保田万太郎 『にはかへんろ記』 青空文庫