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潜らせる

くぐらせる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to make something pass through (esp. in cooking)
文例 · 用例
偶然をぬすんで必然の袋へ、学者をぬすんで我々の記録をつくつて貰ふ、少女をぬすんで我々の仲間のお嫁さんに、国家をぬすんでこ奴を血にいつたん潜らせる
詩集(3)小熊秀雄詩集1 小熊秀雄全集-4 青空文庫
鉄で作った金平糖のようなえらの八方へ出た星を、いくらか歪みなりにできた長味のある輪から抜き取るのや、象牙でこしらえた小さい角棒の組合せから、糸で繋いだ、それよりも小さい砕片を潜らせるのや、いろんなのがあった。
徳田秋声 挿話 青空文庫
頭だけじゃ救われない、浸礼教会なんかじゃ水の中へ潜らせると言い出した。
佐々木邦 いたずら小僧日記 青空文庫
夜の作業の無理を承知の上で、平次は船頭の文次と漁師の伊太郎を水に潜らせることにしました。
金の鯉 銭形平次捕物控 青空文庫
」 そういううちにも、酸素は全くきれ、きゅうに室内がその水を潜らせる音が絶えてしまったので、ひっそりした、その寂そりした感じは、激しい不安を私に与えた。
室生犀星 童子 青空文庫
弟とはいえ、ほんらいなら門を潜らせる弟ではない。
八荒帖 私本太平記 青空文庫
もちろん赤門の側にも、オレをくぐらせる度量などなかったろう。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
無頓着な者には勝手にその網の目をくぐらせるが、疑い深い者、用心深い者、聡明な者にたいしては、なかなか取り逃がすまいとする。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
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