ぞっこん
ぞっこん異読 ゾッコン・そっこん
形容動詞
標準
madly in love
文例 · 用例
団九郎、おしまに、T「拙者の顔は 女にもてんと 申しおった」 まァとおしまが、T「だって先生 此処に一人 そのお顔に」 と団九郎に寄り添って、T「ぞっこん 惚れた女が あるじゃ 御座いませんか?
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
「ええ、ぞっこんとなって、お稲ちゃんをたってと云うの、これには嫂が一はながけに乗ったでしょう。
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
そうしてみると、せんせいたちもこの断ち切れないお互いのものには、ぞっこん苦労した連中かな。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
唐突に嫁入らせると、そのぞっこんであった男が、いや、失望だわ、懊悩だわ、煩悶だわ、辷った、転んだ、ととかく世の中が面倒臭くって不可んのです。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
今思うと、――ぞっこん、これが、目にしみついていますから、私が背負っている……雪おんな……」(や、浜町の夜更の雨に―― ……雪おんな…… 唄いさして、ふと消えた。
— 泉鏡花 『開扉一妖帖』 青空文庫
「冷く澄んでお上品な処に、ぞっこんというんだから、切った、切ったが気になるんだ。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
)そしてやっぱり一人息子にぞっこんな主人逸作への良き見舞品となる息子の手紙は、いつも彼女は自分が先きに破るのだった。
— 岡本かの子 『かの女の朝』 青空文庫
――ああ、お説の通り、わいはぞっこん参ってまんねん。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
作例 · 標準
「彼は、彼女にぞっこんだから、何でもしてあげちゃうんだよ」と友人が噂していた。
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若き騎士は、王女にぞっこんになり、彼女を守るために戦った。
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「ああ、もう君にぞっこんだよ。結婚してほしい!」と彼はプロポーズした。
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標準
from the heart
作例 · 標準
彼女は、この活動にぞっこんを捧げ、昼夜を問わず働いた。
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「このチームにぞっこんだから、どんな結果でも受け入れる」とキャプテンは言った。
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彼は、長年の友人に対して、心からぞっこんの信頼を寄せていた。
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