万目
ばんもく
名詞
標準
many eyes
文例 · 用例
大風の朝も赤し唐辛子 暴風雨の朝、畠の作物も吹き荒され、万目荒寥として枯れた中に、ひとり唐辛子の実だけが赤々として、昨日に変らず色づいているのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
維新の革命は政治の現象界に於て旧習を打破したること、万目の公認するところなり。
— 北村透谷 『明治文学管見』 青空文庫
この二つの策戦は、当時万目の見るところだったのである。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
イタリアのごときはローマ帝国没落以来群雄鹿を逐い、千兵万馬の驟馳するところ万目一手、みなもってその大いに欲するところを逞しゅうせんと欲するものあるがためなり。
— 徳富蘇峰 『将来の日本』 青空文庫
まだ七筋半の蜘蛛の糸が解けないので彼は「自然」の虜として、万目の前に曝らしものになった積りでいた。
— 賀川豊彦 『空中征服』 青空文庫
ここで罪人は全く正面をきって、高く群集の万目の前に掲げられたものですから、矢来の外がジワジワと来ました。
— 弁信の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
事実、蜀軍の大なる欠陥は、大兵を養う「食」にあることは万目一致していた。
— 五丈原の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
彼の行動は、万目の注目を集めている。
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万目の前で、堂々と自分の意見を述べた。
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万目が監視する中、厳正な審査が行われた。
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