使い分ける
つかいわける
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #22815 · 青空 67 例
標準
to use properly
文例 · 用例
私は時と場合とに応じてこの札の裏表を使い分ける事を教えられた。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
「ふん、仰るだの、遊せだのって云うかと思やべいべい、言葉も使い分けるしな、奇妙な婆あだ」 下女のおすめは婆やが来て間もないのにもう斯んな悪まれ口を利いた。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
生命の豊富な資源を使い分けるよりも、否定に片付いている方がむしろ単純で楽なんじゃない?
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
葉子は眼前の境界でその二つの矛盾を割合に困難もなく使い分ける不思議な心の広さを持っていた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
ところが、それ以外にも、胃内の空気を利用する生理的腹話術もあって、もちろん里虹はそれを行なったのだが、なかには、口で喋りながら腹で囃をしたり、二様の言語を、使い分ける達人などもあるそうなんだ。
— 小栗虫太郎 『人魚謎お岩殺し』 青空文庫
何も彼も知っているんだと言った風な…… ――扁理はそんな風に二通りの微笑を使い分けるのだ。
— 堀辰雄 『聖家族』 青空文庫
穂先を三様に使い分け、槍の柄を二様に使い分けるのみならず、石突を返して無二無三に突いて引くかと見れば、飛び違いざまに敵の小手へ引鎌をかけて滝落しの形がきまります。
— 禹門三級の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
前の時間には何でも教師のいうたとおりを信じ、次の時間には、何でも独創的に自由に考えるというように、同じ脳髄を二通りに使い分けることは無理な註文であって、とうていできるはずのものでない。
— 丘浅次郎 『理科教育の根底』 青空文庫
作例 · 標準
相手の立場に合わせて、言葉遣いや話題を使い分ける必要がある。
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料理の種類によって、三種類の包丁を器用に使い分ける職人。
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気分によって香水を使い分けるのが、私の毎朝の楽しみだ。
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