未練がましい
みれんがましい
形容詞
標準
not knowing when to let go (give up, etc.)
文例 · 用例
どうせ、私には名文も美文も書けやしないのだから、くどくどと未練がましい申しわけを言うのはもうやめて、ただ「辞ハ達スル而已矣」という事だけを心掛けて、左顧も右眄もせずに書いて行けばいいのであろう。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
これ以上、貧乏する根気が無うなつたわい、破れかぶれで、この爺が山越えする気持は、村の衆の誰の気持とも同じだべ、やあ、やあ、空がカッと明るくなつたわ、未練がましい家へ火をつけた。
— 詩集(3)小熊秀雄詩集1 『小熊秀雄全集-4』 青空文庫
失恋の苦しみと男らしく戦って、貴女に決して未練がましいことは云わないつもりです、僕は貴女に、承諾して呉れとは云わないのです。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
ある富豪――(呼鈴を押しながら)いまさら未練がましいことを言うのはよせ。
— 平林初之輔 『探偵戯曲 仮面の男』 青空文庫
失恋の苦しみと男らしく戦つて、貴女に決して未練がましいことは云はないつもりです、僕は貴女に、承諾して呉れとは云はないのです。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
いよいよ自殺を決心した以上、今更、未練がましい言葉をつらねるのも気恥かしいが、思えば、君と僕とは何という奇しき運命のもとに置かれたのであろう。
— 小酒井不木 『ある自殺者の手記』 青空文庫
チット未練がましい長文句になって済まねえが、明日の朝は、せめてアッシにお線香でも上げるつもりで、出来るだけ朝寝しておくんなさいね。
— 夢野久作 『二重心臓』 青空文庫
何故なら、プロメシウスが見えなくなったら、われわれは「人間」でなくなるかもしれない、というのが彼らの未練がましい弁解なのだ。
— 原口統三 『二十歳のエチュード』 青空文庫
作例 · 標準
いつまでも過去の栄光にすがるなんて、未練がましいよ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女の未練がましい態度に、周囲は困惑していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
負けた試合について未練がましいことを言うのはやめよう。
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