炎
えん
接尾辞頻度ランク #5026 · 青空 1952 例
標準
-itis (indicating an inflammatory disease)
文例 · 用例
陣営の野に笑へる陽炎、空を匿して笑へる歯、――おゝ古代!
— 中原中也 『地極の天使』 青空文庫
その情熱の炎は、どこか地殼の深い内部で、地獄の硫黄の如く燃えてるやうに思はれた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
この男を神は、世の嘲笑と指弾と軽蔑と警戒と非難と蹂躙と黙殺の炎の中に投げ込んだ。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
男はその炎の中で、しばらくもそもそしていた。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ更衣野路の人はつかに白し絶頂の城たのもしき若葉かな鮒鮓や彦根の城に雲かかる愁ひつつ岡に登れば花いばら甲斐ヶ嶺や穂蓼の上を塩車 俳句というものを全く知らず、いわんや枯淡とか、洒脱とか、風流とかいう特殊な俳句心境を全く理解しない人。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ この句の情操には、或る何かの渇情に似たところの、ロマンチックの詩情がある。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
某氏初期の新体詩に若草|萌ゆる春の野にさまよひ来れば陽炎や名も知らぬ虫の飛ぶを見てひとり愁ひに沈むかな と言うのがある。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
万葉の歌に「東の野に陽炎の立つ見えて顧みすれば月傾きぬ」というのがある。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
喉が焼けるように痛いので診察を受けたところ、ひどい扁桃炎だと診断された。
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最近キーボードを叩きすぎたせいか、手首に痛みが出て腱鞘炎になってしまった。
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急性胃腸炎で丸二日寝込み、ようやくゼリー状の飲み物を口にできるようになった。
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歯茎の腫れを放っておいたら、歯周炎が悪化して抜歯する羽目になってしまった。
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